アイシングは色鮮やかな色が特徴です。
華やかなアイシングクッキーは目を引きます。
ただ、着色料って気になった方はいらっしゃいませんか?
そこで、着色料を使わず、天然材料でアイシングを着色する方法をご紹介していきます!
アイシングクッキー着色料が気になる!天然材料で色を作ろう♪
アイシングのカラーは基本的に着色料を利用します。
ウィルトンのカラーセットあたりがべたですね。
アイシングのデザインによっては毒々しいカラーである場合もありますが、基本的に着色料はほんの少しで色がつくので少量しか使用しません。
色の調整は爪楊枝の先などを使うほどの少量です。
それでもやっぱり着色料が気になるという方は天然の材料の着色料も存在しますのでご紹介します。
天然素材のアイシングカラーについて
天然素材なので調達方法はいくつかあります。
市販のものもあれば手作りでも可能。
アイシングカラーを自分で作る
アイシングカラーは自分で作ることができます。
冷蔵庫にあるものでも作れます。
ほしい色がなかったらそろえなきゃいけないけど、野菜やフルーツで作れるんだよ
家にありそうな素材だと人参やかぼちゃなんかがそうですね。
普通に作るアイシングと違いそれぞれの素材の香りや味がほんの少しつくのも自作カラーの特徴ですね♪
アイシングに入れると優しい色合いになります。
パステルカラーで使うにはぴったりです☆
カラーと材料
赤 | ビーツ、トマトなど |
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ピンク | イチゴなど |
オレンジ | 人参、かぼちゃなど |
青 | スピルリナなど |
緑 | 抹茶、ほうれん草など |
紫 | 紫芋、ブルーベリーなど |
茶 | ココア、紅茶など |
黒 | 竹炭、ブラックココアなど |
黄 | とうもろこし、うこんなど |
野菜や果物から色素を取り出す
もともとパウダー状のものはそのままアイシングにまぜればOKですが、ほかのものはそうもいきません。
基本的には野菜やフルーツを柔らかくして実をつぶしガーゼなどで濾した色素を煮詰めて濃くしていきます。
つぶすのが面倒であればあらかじめフードプロセッサーにかけてから煮出して濾してもOK!
そうすると色の濃いリキッド状のものが出来上がります。
そうして出来上がった色素をアイシングに入れて色をつけます。
天然素材の食用色素パウダー
パウダー状で天然素材を使った食用色素があります。
原料は紅芋やスピルリナ、ベニコウジなど食べられるものをパウダーにして作られた色素ですので安心して使えます。
パウダー状そのままアイシングに混ぜて使うこともできますが、少量の水で溶いてから使ったほうが満遍なく混ざります。
カラーラインナップも結構種類があるので安心です。
ジャムを使う
市販のジャムを使います。
ジャムはそのまま出来上がったアイシングに混ぜるだけです。
色素の濃いブルーベリーやイチゴなどを使うと良いでしょう。
しっかりと味がついているので風味もアイシングに移りますよ♪
・ジャムは水分があるためアイシングの固さには注意しましょう
・果肉たっぷりのジャムの場合、果肉の塊を避けましょう
・しっかりとした発色は期待できませんが優しい風合いです
フルーツパウダーや野菜パウダー
フルーツや野菜のパウダーはさまざまものがあります。
マンゴーパウダーなら黄色に、ストロベリーパウダーならピンクに、紫芋で紫に。
そのままのパウダーなので風味もアイシングに加えることができます。
クッキーやケーキ、パンやマカロンなどほかのお菓子にも流用できるのがうれしいところですね
アイシングの天然素材のカラーまとめ
アイシングだけでなくほかのお菓子にも天然素材の色素は使えますね!
体に優しい分カラーもほんわかと優しいパステルカラーが多いです。
優しいクッキーやケーキになりますね。
細部にまでこだわってお菓子作りを楽しんでください。