ロイヤルアイシングの黒について
ロイヤルアイシングは最初は白色なので着色料などを使ってカラーをつけていきます。
アイシングは淡い色のイメージがありますが、黒をワンポイントにパキっとしたイメージに仕上がります。
黒をカラーに混ぜることでレトロな雰囲気にもできますね。
黒はあらゆる場面で必要となってきます。
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ハロウィンのアイシングクッキーなどではブラックは大活躍です!
それでは黒色の作り方について説明していきます。
ロイヤルアイシングの黒の作り方
ロイヤルアイシングの黒はいくつかの作り方が存在しますが今回3つほど特徴なども含めて説明していきます。
食用ジェルカラーで黒を作る
アイシングカラーのセットには入っていないことが多いですが、単体で黒のカラーが存在します。
これですね。
使うならこのウィルトンのものがいいですよ。
ジェルカラーを使う場合、結構な量を必要とします。
中途半端な量だと自分の思った真っ黒ではない黒が出来上がってしまいます。
いろいろな色の成分を混ぜて黒にしているのかもしれません。
しっかり量をとって入れれば黒にはなります。
カラーの量は少しづつ増やしてくださいね。
私はアイシング自体の着色に使うのではなく、アイシングに筆で直接描くときなんかにはジェルで使いやすいのでこちらを使います。
ブラックココアパウダーで黒を作る
ブラックココアパウダーはカカオマスから作られています。
チョコレートの材料ですね。天然素材で安心ですね!
普通のココアは茶色ですがこちらのものは真っ黒です。
ほかのブラックと違いココアですので味がついています。
ってことは大人味。カカオ率の高いチョコレートは苦いよね?ああいう感じ
そう!ブラックココアにはカカオの苦味があります。
粉糖と混ぜるので丁度いい苦味にはなると思います。
甘いアイシングクッキーのアクセントにぴったりかもしれません。
ブラックココアパウダーでつける黒のイメージは「優しい黒」という感じです。
黒でも丸みがあるというかそういう感じです。
ブラックココアパウダーには味があることを覚えておきましょう。
この中では比較的手に入りやすいものだと思います。
竹炭パウダーで黒を作る
竹炭に食用があるのをご存知でしょうか?
竹炭パウダーといえば、さまざまな効果を発揮していますね。
歯磨き粉や洗顔、果ては消臭剤など。
黒を作るので一番のお勧めは竹炭パウダーです!
[box04 title=”竹炭パウダーの特徴”]・少しの量で真っ黒に
・無味無臭[/box04]
竹炭パウダーはクッキーの味を邪魔しません。
ちなみに私が黒のロイヤルアイシングを作るときにしようしているのは竹炭パウダーです。
色は本当に真っ黒になります。
最初はなかなか黒にならないと思いますが、しっかりなじませれば純粋な黒になります。
・竹炭パウダーは必ず”食用”を使ってください!
(食用以外の竹炭パウダーには不純物や発がん性物質が含まれている場合があります。)
・竹炭パウダーは粒子の細かいものを使用しましょう。
粗いとアイシングを絞るときに目詰まりします。
・粒子が細かく取り出した時に空気に舞いやすいですので、手が汚れたりしますので静かに取り出してください。
ロイヤルアイシングの黒のまとめ
いかがでしたか?
黒にもいろいろな着色の方法がありましたね。
それぞれ黒といっても色合いや風合いが少しづつ異なります。
自分の作品の雰囲気にあった黒を選んでみてください。
黒を使いこなせばアイシングはさらにいろいろな作品を作ることができます。
ぜひマスターしてください。