皆さんは紅茶を飲みますか?どんな時にどんな風に飲んでいるのでしょうか?
飲む回数も飲み方も淹れ方もひとそれぞれ、おいしいと思う紅茶もひとそれぞれです。
自分に合った紅茶に出会えるために今日は茶葉の種類をご紹介します。
茶葉にはさまざまな種類があり香りも風味も色もそれぞれ違います。
自分に合った紅茶に出会えるための一歩を踏み出してみましょう!
紅茶のグレード
紅茶のグレードとは茶葉の大きさのことを指します。
なので、品質の良し悪しを表しているのではありません。
茶葉が大きいか細かいかがグレードになります。
細かいと劣化しやすいということはあります。
次に主なグレードをご紹介します。
聞いたことのある名称もあるかもしれませんね。
私はこのことを知らない時、「オレンジペコー」なんてオレンジのフレーバーティーかなにかと思っていたくらいです(汗)
オレンジペコー
細くよじれた長い形状です。
大きさは7~11mm程度。
茶葉が大きいのでむらし時間を長くして、茶葉のよりを開いて飲みたいタイプ。
ペコー
茶葉の大きさは3~5mm程度。
このサイズの茶葉だと香りやコクがバランスよく楽しめることもあります。
ブロークンオレンジペコー
茶葉の大きさは2~3mm程度。
香り、ボディー、コクをしっかりと味わえるサイズ
ブロークンオレンジペコーファニングス
茶葉の大きさは1~2mm程度。
ティーバッグによくあるサイズ。
水出しでも濃く出ます。
ダスト
茶葉の大きさは0.5~1mm程度で粉末状になります。
浸出が早く、濃く、強い香りが楽しめるサイズ。
紅茶の茶葉の種類
紅茶の種類は茶葉の産地による味の違いがありますが、収穫時期によって大きく異なります。
ダージリン
インド北東部、ヒマラヤ山麓の標高500~2000mに位置する高所の産地。
世界三大紅茶の一つ。
皆さんもよく耳にするし飲んだことのある紅茶のひとつでしょう。
生産量は少なく紅茶では最も価格が高いことで知られる。
非常に繊細で香り高い紅茶である。シーズンにより特徴が異なる。
アッサム
インド北東部、アッサム地方のブラマプトラ河流域に広がる世界最大の紅茶産地で収穫される紅茶。インドで生産される紅茶の半分はこのアッサムで作られています。
濃い色味で濃厚な味わいと奥深く芳醇な甘い香りが特徴です。
ニルギリ
南インドの高原に位置する産地で標高約1,200~2,000m。
やわらかくすっきりとした味わいで爽やかさも感じられる紅茶です。
ヌワラエリア
中央山岳地帯のスリランカでは一番の高地で生産されている紅茶。
発酵が浅く、緑茶にやや似たすっきり爽快で心地よい渋みとコク、甘い香りを持つ紅茶です。
ディンブラ
色・香り・味すべてにバランスがとれた紅茶の正統派。
年間を通して、品質が安定しています。
ストレートやミルクティー、アイスティーでもしっかりと味わえます。
ウバ
中央山岳地帯の東側に位置する高地及び中地。
世界三大紅茶のひとつ。
ウバフレーバーと呼ばれる特有の爽快で華やかな香りと渋みを持つ力強い味わいが特徴の紅茶。
紅茶の種類まとめ
紅茶と一口に言っても、様々な種類がありましたね。
それぞれに特徴のある香りや味があります。
場所や収穫時期などでこんなに変わるのかと奥深い紅茶の世界にびっくりですね。
甘いお菓子と紅茶は切り離せないパートナーです。
紅茶とお菓子は最高のパートナー。
ゆったりほっこりする時間を与えてくれますね。