アイシングについて

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アイシングとは

あなたはアイシングって知っていますか?

シンちゃん
クッキーとかをカラフルにデコレーションしてるやつやんな?

アイシングとは今話題のカップケーキやクッキーをデコレーションする粉糖となにかを混ぜて作ったもの全般をいいます。

例)粉糖と水、粉糖とレモン汁、粉糖とミルク等

上記すべてアイシングになります。

アイちゃん
リングパンなんかにとろーーっとかかっているものは通常のアイシングだね!

※こういったアイシングは必ずしも固まらず半透明。

その中でもクッキーのデコレーション等に使われる粉糖と卵白をまぜたものを「ロイヤルアイシング」といいます。

ロイヤルアイシングの特徴

  1. 粉糖と卵白を混ぜて作る
  2. 卵白は「生卵白」「乾燥卵白」(乾燥卵白は水で溶いて)のどちらでも作れる
  3. 固まると不透明になる
  4. 自然乾燥、常温でも乾く
  5. 乾くと硬化する

ロイヤルアイシングは卵白を使っているので固まると美しいツヤがでます。
この為、クッキーやカップケーキ、シュガークラフトなどにデコレーションされることが多いです。

水と違い卵白は蒸発してなくなったりしませんよね?
卵白と粉糖を撹拌して作るので乾くと卵白が凝縮され粉糖と固まるわけです。

卵1個分の卵白があれば大量のアイシングを作ることができます。

シンちゃん
え!アイシングそんなにたくさん必要ないし、卵白どろっとしてて計量しずらいやん 。それに卵黄だけ余って使いずらいし。
アイちゃん
そういう時は乾燥卵白やメレンゲパウダーを使うといいよ!
計量も粉だからしやすいのだ!

パウダーですと少しの量でも使用可能ですしアイシングにはベストな材料となります。

あとあまり目にしませんが冷凍卵白というものもあります。
メレンゲなどを作る時には生卵白がたっぷり使える冷凍卵白が便利です。
卵を使用すると卵黄が余ってしまいますし、冷凍卵白は殺菌されているので衛生的です。

アイシングの歴史

粉糖と卵白を混ぜたものをロイヤルアイシングと言いますが、歴史は古くルネサンス時代のヨーロッパに遡ります。
この時代すでにベースとなるシュガーペースト等は存在しておりました。

まだ砂糖の精製技術が粉糖を作るまでになっておらず、18世紀に入り砂糖の精製技術が向上してきた頃にロイヤルアイシングが発達してきたと言われています。

ロイヤルアイシングのロイヤルとはまさにイギリス王室を指します。
諸説ありますが、イギリス王室のケーキなどをアイシングでデコレーションしたものが広く普及するきっかけとなったとも言われています。

ロイヤルアイシングの特徴

ロイヤルアイシングは乾くと非常に固くなり、ツヤがでます。

着色料を追加することで様々な色のアイシングを作ることが可能です。
カラフルなアイシングはクッキーやケーキを彩ります。

完全に乾燥させれば観賞用として長期保存も可能です。

アイシングとSNS

見た目が美しいアイシング。
クッキーやケーキを華やかに彩ります。

アイシングには様々が技術があり、繊細な作業が必要となります。

近年ではSNSなどで自分の技術を後悔する人たちも出てきており、アイシング技術は広がりを見せています。

特にInstagramでアイシングクッキーはインスタ映えするようなアイシングを後悔するアカウントも多くあり、アイシングは盛り上がりを見せています。

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この記事を書いた人

アイシングクッキーを作るのが大好き。
甘いお菓子に合わせた紅茶も大好き。
アイシングの可愛さに魅せられた人。

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