アイシングで使用するコルネとは
アイシングで使用するコルネとはアイシングを搾り出す道具のことをいいます。
アイシングではコルネがないとはじまりません。
コルネで細かい線を描いたり、塗っていったりする絵画でいうと筆みたいな役割をします。
コルネの作り方
コルネは使い捨てなので自分で作ります。
材料はOPPシート(フィルムのような透明な素材)やクッキングシートを使って作ります。
ベース用コルネ
広い範囲を塗るときに使います。
二等辺三角形のOPPシートかクッキングシートを使います。
クッキングシートであれば自分で用意することができます。
OPPシートであれば製菓店に三角になったものが売っていますね。
こういうやつ
コルネは図解などより動画を見たほうが一目瞭然ですので動画で見ていきましょう。
ベース用コルネ作成
出典:youtube cotta
・先をしっかり尖らせる。
・筒を入れる側から見たときに緩んだ箇所がないようにする。
ライン用コルネ
文字通りラインを引くときに使うコルネです。
このコルネで雫やどっとなども描くことができます。
繊細な線を描くときに使うコルネです。
こちらのコルネは直角三角形のものを使って作ります。
長方形を半分に切った大きさです。
こちらもベースのポイントと同じポイントに気をつけます。
巻きつける回数が多いので、重ねた部分が浮きやすくなりますので先をしっかり硬くなるくらいとがらせてください。
コルネへのアイシングの詰め方のコツ
ベース用コルネへのアイシングの詰め方
ベース用のアイシングはゆるめのアイシングになりますので、コルネができたら小さい紙コップや背の低いコップにコルネを入れ、そこにアイシングを流し込むように入れます。
コルネの淵についたりこぼしたりすると絞るときにべとべとしてしまいますので気をつけてください。
最後に空気を抜くようにアイシングを先の方に押し込みマスキングテープなどで封をします。
ライン用コルネへのアイシングの詰め方
ライン用のアイシングはベース用アイシングと違い少し固めのですので、パレットナイフである程度まとめられます。
まとまったらパレットナイフの先にアイシングをまとめるようにしてすくって、コルネの先の方につめるのがポイントです。
最後は空気を抜くように指で押し込み(歯磨き粉とかを最後まで使うみたいに先に押し込む)マスキングテープなどで封をします。
アイシングのコルネの作り方まとめ
アイシングにはコルネがなくてはならない存在です。
これが失敗してしまうとうまくラインが引けませんしアイシングで思い通りに描くこともできません。
コルネはひとつの作品でいくつも作るものですので、数を作って慣れてくださいね。
慣れれば簡単に作ってアイシングを詰めることができるようになってきます♪