シュガーパーツの保存方法を知って効率よくアイシングクッキーを仕上げよう!
アイシングクッキーを作る上で使用するシュガーパーツやシュガークラフト。
華やかなバラやお花のシュガーパーツやシュガークラフトはたくさん作っておいて、使用する時にクッキーにトッピングすると効率が良いです。
砂糖の保存性について
たとえばすぐに腐ってしまうフルーツでも砂糖に漬けておいたりお砂糖と煮込んでジャムにしたりすると飛躍的に保存性が増します。
食品が腐るということは食品の中で腐敗菌が増殖することによって起こります。
腐敗菌が増殖しないようにすれば食品は腐らないということです。
砂糖を加えると浸透圧の働きによって食品から水分が出てきます。
そうすると腐敗菌も脱水症状となり食品の中で生きていくことが難しくなっていきます。
砂糖の量が増えれば増えるほど腐敗菌が生きていくことは難しくなります。
この為、ほぼ砂糖でできているシュガーパーツは腐ることがないのです。
シュガーパーツの保管方法
シュガーパーツは湿気を嫌いますので、乾燥剤を入れた密封された容器で保存します。
壊れやすいタイプのものであればクリアケースに小分けにしておくとよいでしょう。
しっかりと密閉できる容器がよいでしょう。
私の場合はお花の種類ごとに小分けにしていました。
種類ごとに小分けにしておくと、ガサガサと欲しいパーツをケース内で探すこともないので触れ合ってかけてしまったりすることを防げます。
シュガーパーツの賞味期限
シュガーパーツは食感や味を気にすることがなければ、10年以上展示されているものもあります。
これは極端な話で美味しく食べようと思うと、口どけ等を考慮して1カ月以内に消費してしまうのがよいでしょう。
1か月であれば、口どけを考慮してもおいしく食べられます。
クッキーにトッピングするならこれくらいの期限に使い切るのがベストです。
1年ほどはシュガーパーツは食べることができますが、口どけの良さなどに期待することはできません。
作ってから1年…食べられてもなぁ…
食べられても作ってから1年のシュガーパーツがのったクッキーってあまり印象がよくありませんよね。大丈夫と言っても。
大切な人に渡すプレゼントならなおさら、シュガーパーツは作って1カ月以内に使い切るのがよいでしょう。
シュガーパーツの保存方法まとめ
シュガーパーツはアイシングクッキーとは別にたくさん作っておいて保存しておくとよいことがわかりましたね。
シュガーパーツは湿気を嫌うため保存にもコツが必要でした。
アイシングクッキーと合わせて食べてもらうプレゼントの場合は美味しく食べられる期間に使いきれる分量を作りましょう。
折角だから美味しく食べてもらいたいものです。
観賞用として保存するのであれば状態がよければ10年以上その美しさを保てるアイシングパーツ。
いろいろなアイシングパーツを作って楽しんでください。